フェルナンド・ソル:作品集1
ソル マイスターミュージック マイスターミュージック
ジュリアン&ジョン~世紀のギター・デュオ
ブリーム(ジュリアン) BMGメディアジャパン BMGメディアジャパン ブリーム(ジュリアン)
ジュリアン&ジョン‾世紀のギター・デュオ
世界的なオーソリティーであるジョンとジュリアンがレコード会社のレーベルの壁を越えて実現した夢のギター・デュオです。録音は1978年の10月でジュリアン45歳、ジョン37歳で2人の演奏の絶頂期の演奏です。ジュリアンの奥の深い音とジョンの流れる様な指使いの演奏する素晴らしい演奏は、何度聴いてもまた聴きたくなるものです。フェルナンド、ソルの作品54は私の試聴した演奏の中で比較するものがない出来のよさと思います。
またドビュッシーの小品の素晴らしい演奏は原曲の演奏では得られないすばらしいものです。夢、ゴリウォーグのケークウォーク、月の光等は2人の素晴らしい芸術性が現れている結果と思います。
永遠の輝きをもつデュオ
ジョン・ウィリアムスとジュリアン・ブリーム、ともに英国人で世界の頂点に君臨している二人が、所属レコード会社が違うのにアルバムで共演したことで「世紀の2重奏」と讃えられた。
1971年に録音された1枚目『トゥギャザー』。カルリのお馴染みの「ラルゴとロンド」、このロンドの終わりをジョンはオクターブ上げて弾いているのだが、これは彼のアイディアなのだろうか?ジョンの輝く高音と、ブリームの鮮やかな音色の変化が素晴らしい。名曲「アングラージュマン」やファリャの「スペイン舞曲」等、何回聞き返したか分らない。
1973年には2枚目『トゥギャザー・アゲイン』。カルリやジュリアーニの古典と、アルベニス・グラナドスのスペインものを色彩感豊かに演奏。このアルバムは後にCDが発売されて初めて聴くことができた。
そしてなんと二人のコンサートのライブ録音がそっくりアルバムに!初めて耳にしたジョンソンやテレマンの作品の胸に染み込んでくる静かな音の力。そしてフォーレやドビュッシーのピアノ曲が名手の手によってギターのレパートリーに。二人の『ライブ!』のアルバムでは、ソルの「幻想曲」とアンコールで演奏されたグラナドスの「オリエンタル」が好きです。ジョンがアレンジした、なんとギターでブラームス!の弦楽6重奏曲の「主題と変奏」も素晴らしい。
1978年に録音された二人のマエストロによるライブコンサート、その貴重なアルバムが1993年にCDとなった!文句のつけようがない名演奏、しかし残念なことに冒頭のジョンの肉声と、アンコールの際のブリームの肉声がカットされているのはとても残念だ。
ライブアルバムのジャケットで、顔を見合わせて微笑むジョンとブリームの自然な笑顔が実にいい。NHKのFMで放送された二人の言葉は、一流の芸術家が持つ人間味とユーモアを感じさせるものだっただけに、完全な形でのライブ録音の復刻を望みたい気がする。
フェルナンド・ソル作品集2
ソル マイスターミュージック マイスターミュージック
ソル:ギター音楽集
ゴラン・クリヴォカピチ Naxos Naxos ソル
コレクション第9集 練習曲集
セゴビア(アンドレス) MCAビクター MCAビクター セゴビア(アンドレス)
スペイン・ギター名演集
バルエコ(マヌエル) EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン バルエコ(マヌエル)
稽古場横綱
演奏の完成度ではジョン・ウィリアムスと並び現代ギター界の双璧の存在。アポヤンドでギターの美音を最大限に生かしたウィリアムスに対し、バルエコはより音の均質性を追求する。
このディスクでも各声部の弾き分けが完璧になされており、ピアノを聴いているような錯覚をおぼえるほどだ。特にアルベニスのカタルーニャにおける複雑な音型を6本の弦上で鮮やかに表現する技量には脱帽だ。
ではなぜ彼がいまひとつメジャーになれないのか?
やはりギター好きを酔わせるような美音に欠けることが一番の理由だろう。音の均質性を達成するためには全体の音色のレベルを落とす必要があった。一般の音楽ファンにはあまりに地味に聞こえてしまう。残念ながらそこがギターという制約の多い楽器のジレンマと感じる。
だがそれでもバルエコがギター界の宝であることは間違いない。何となく「稽古場横綱」的になってしまっているのが残念だが。
単なるロー・プライスだけではありません
ジャケットが89年リリースのものと同じなので、古くからのファンの方はお間違えのないように。各トラックは下記3枚からのセレクト。
#1,2・・・・モーツァルト&ソルから
#3~6・・ファリャ&ポンセ&ロドリーゴから
#7・・・・・・アルベニス&トゥリーナから
#6ロドリーゴは3曲(実際のトラックは3つに分かれているはず)⇒『ファンダンゴ』、『パッサカリア』、『サパテアード』
#7アルベニスは8曲(同じく8つのトラック)⇒アラゴン、★キューバ、カディス、アストゥリアス、カスティーリャ、★グラナダ、★カタルーニャ、★セビーリア となっています。
★はスペイン組曲から、ほかの4曲はアルベニスの他の作品からの引用です。(アルベニスは最初8曲作曲予定が4曲で中止、後に出版社が勝手に引用した という歴史があります)バルエコ編ではこれら8曲をスペイン組曲<完全全曲版>として扱っています。
バルエコ氏の音は、全体的に非常に地味に聞こえますが!、
アルアイレ奏法(右指がとなりの弦に触れない)のパイオニア。テクニックは素晴らしいものがあります。ファリャ、アルベニスの編曲は自ら行っています。ほかのギタリストが省略する音でも、この方はきっちりと弾いてしまいます。
自称ギターにはうるさいあなた、聴いてみる価値は充分にありますよ。
セゴビアの芸術
セゴビア(アンドレス) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック セゴビア(アンドレス)
クラッシックギター界の巨匠
この方がいなかったら、クラッシックギターが発展してなかったと思える位
私が、尊敬する人物です。
このアルバムは50〜70年代に録音されたもので、ステレオ録音のものが少ないのですが、評価され始めた、50年代の繊細な演奏やセゴビアの60ー70年代の力強い演奏も収録されていて、目を閉じて耳を澄ませば、彼のギターにたいする情熱が優しくつたわってきて、とてもすばらしいです。
時代が時代だけに、録音状態が少し悪いとはいえ、彼の音色は、本当にギター1本でここまで音が出せるのか、という位、素晴らしく、そして、私は大好きです。
力強い楽曲も耳を澄ませば、嫌な音がひとつもせず、音楽が心地よく伝わってきます。うっとりするほどの音色でいつも、就寝前にかけてます。
音楽のイロハも分からない2才の娘を寝かせるのに、かけたら、嫌がりもせず、彼の音色を聞きながら寝つくようになりました。
やっぱり、いろいろな楽曲がありますが、アルハンブラの思い出が収録されていることでこのアルバムを購入いたしました。
珠玉のギター
珠玉の演奏です。
このような書き方をすると、真面目なクラシック・ファンには叱られるかも知れませんが、すべてがセゴビア・ミュージックです。
ギター曲はもちろん、ピアノ曲であろうがチェロでも弦楽四重奏でも、古くはルネサンスから近代まで弾いてしまいます。様式感だとか編曲物だとかという理屈を吹き飛ばす、美しい演奏です。音質的にも充分聴ける頃のものです(50年代以降)。
美しい歌です。すべてのフレーズが唄っています。テクニックがどうとかという事も超越していて、ひとつの間、タメ、コブシ回し(?)が、ギターや楽譜の存在を忘れさせます。すべてがたった今生まれた音楽であるような新鮮さ・即興性を兼ね備え、非常に自由でありながら「これしかあり得ない」程の決定的演奏。再現芸術の理想形がここにあります。現在セゴビア以上のテクの持主は多いことでしょう。しかし、それでも超えられない何かがここにあります。
セゴビアのギターを聴いた事がない人は羨ましい限りです。これからセゴビアを聴いて味わえる感動が残っているのですから。しかし、一生のうちに必ず一度は鑑賞して欲しいものです。感受性の鋭い20代くらいに…。初めて鑑賞される方は、先入観を持たずに、ただ純粋に音楽として接して欲しいと思います。音楽が好きで、ギターに興味があれば、騙されたと思って聴いてみてください。
クラシックだの古い録音だのという事は忘れて耳を傾ければ、必ずや心の琴線を鳴らしてくれることでしょう。
歴史に残る偉大な演奏家
クラシックにおけるギターは比較的歴史が浅く、まさにこのセゴビアよって発展したカテゴリーであり、そう考えるとつい最近まで存命だったこの偉大な演奏家の録音を比較的クリアな音質で聞くことができるというのはなかなか興味深い。
最近のプレイヤーと比較すると柔らかい響きで、爪というよりも指で引いているという感じの音。もちろん技術は文句なしのすばらしい演奏で、ギターの可能性を大いに感じることができる。
彼の演奏を聴いて、ギターは歌の伴奏楽器と決め付けていたクラシック界が一目置いたのも頷ける。
演奏のすばらしさのみならず、今後は歴史的な資料となりうる名盤だと思う。
語りかけるギター
セゴビアが他のギタリストよりもすぐている一番の点はその音色にあると思います。彼は様々な音色を一本のギターからかもし出します。それはまるで人間が語りかけているようです。優しく語りかけ、激しく語りかけ、悲しく語りかけ、楽しく語りかけてきます。一つ一つの言葉に意味があるように、彼の一つ一つの音にはすべて意味があるようです。よく聞くとひとつとして無駄に演奏されている音はありません。一つ一つの音がすべて語りかけてきます。セゴビア自身がわたしたちにコミュニケーションを求めて来るようです。彼のギターの音の中に自分の身を置き、時間を超えて彼の語りかけを聞くことができる、そんな名盤の一つであると思います。
癒しの音楽!
音楽好きな父への誕生日プレゼントとして購入しましたが、とても柔らかな演奏で家族皆が心地よく聴き入ってしまうほどの名曲集でした。2枚組というのも嬉しかったです。
ルンバ
オルケスタ・デル・ソル ビクターエンタテインメント ビクターエンタテインメント ORQESTA DEL SOL
「NEPPU~熱風~」がサイコー!!
何てドラマチックな曲!! 何千回聴いてるけど今でもイントロを聴くだけでゾクゾクする。誰か「NEPPU~熱風~」をカバーして歌いませんかねぇ。カラオケに入ってほしいよぉ~!
19世紀ギター・デビュー!
福田進一 コロムビアミュージックエンタテインメント コロムビアミュージックエンタテインメント 福田進一
19世紀ギター・デビュー!
日本の世界に誇るギタリストである福田進一の演奏する19世紀のギターによる演奏です。この演奏は1994年11月に埼玉県の秩父ミューズパーク音楽堂で録音されました。使用している楽器は19世紀に作られたラコートという楽器でスペインの生んだギターの名工アントニオ・デ・トーレスが19世紀の後半に現代ギターを完成させましたがそれ以前の楽器で現代のものより少し小ぶりです。音はまろやかでソル、やアグアド等の曲を演奏すると、作曲者の意図がより正確に再現されるかも知れません。しかしトーレス以降の現代のギターに比べて低音と高音のバランスや音の浸透力などで、劣っており私は現代ギターの音の方が好きです。とくに低音の音は現代ギターが遥かに優れていると考えます。
果たしてギターは進歩したのか?
一般的には、19世紀後半の楽器製作家トーレスによって完成された
スペイン式ギターはそれ以前のギターを音量・音質面で上回る、
という認識がかつてありました。
音量面では確かにトーレス型ギター(今日で言うクラシックギター)は
それ以前のギターを上回るものの、音質面では必ずしもそうとは言い切れない
という事がこのCDで実証されています。
このCDで初めて19世紀型ギターの音色を聞かれる方は、その幽玄な音色に
驚くことでしょう。(勿論、名手福田の技量あっての事ですが)
ライナーにも記載されていますが、ソルやアグアドといった古典派を
表現するにはトーレス型ギターでは絶対に足りない何かが、
このCDで弾かれているラコートなどの19世紀仕様のギターには有ります。
19世紀前半の時点においてさえ、ギターは音量の乏しいサロン向け楽器、
という認識があった様ですが、むしろ今日の様に、録音においては絶対的な
音量はあまり問題にならない状況では、昔の楽器の持つ真の表現力を聴く事
が出来ると思います。
(バロック演奏におけるピリオド楽器による古楽系の演奏家の台頭も
同じ事例と言えるでしょう)
むしろ、トーレス型ギターは、フラメンコや南米系の音楽といった
リズムを強調した音楽においてその潜在能力が花開いた、というのが
20世紀のギター史だったのではないでしょうか。
ちなみに投稿者は、
「一流のギタリストが弾くバッハは、
二流のリュート奏者が弾くバッハに及ばない」
という考えの持ち主ですので、その点ご了承願います。
名手福田氏の記念碑的CD
福田氏のライフワークとなる19世紀ギターのデビューCD
ラコートを弾くのが楽しくて仕方がないという感じが伝わってくる。
ソルの月光は、原典版のアレグレット、魔笛のコーダも軽やかである。
アグアドのロンドもフェルナンデスのものよりもこちらをとりたい。
ソル・ビアンカII~ゴメスの逆襲
ビデオ・サントラ NECアベニュー NECアベニュー ビデオ・サントラ
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