クセナキス&メシアン:ピアノ作品集(紙ジャケット仕様)
高橋悠治 コロムビアミュージックエンタテインメント コロムビアミュージックエンタテインメント 高橋悠治
30年たってなお先を照らし出す記念碑
クセナキスのエヴリアリは、その音響追求の斬新さにおいて、ベートーヴェンのハンマークラヴィーアソナタのフーガに匹敵するような名曲だと思う。そして日本はクセナキス作品の演奏と愛好家の層において先進国であると思うが、その記念碑的な録音がこの高橋悠治の録音。作曲時と同時代の演奏としての勢いを持つ点や、曲独自の音響を明確に示している点で、ずっと記念碑であり続けると思う。録音も、当時オーディオチェック用に用いられたくらいの録音なので良い。
復刻になったのはうれしい。なくならないうちに皆でこれを買って、クセナキスの素晴らしさを広げ、音楽の未来を広げましょう。
クセナキス:プレイヤード
ストラスブール・パーカッション コロムビアミュージックエンタテインメント コロムビアミュージックエンタテインメント ストラスブール・パーカッション
素晴らしい
クセナキスのプレイヤード
打楽器だけの曲。
おもしろくて超いいです。
T楽章-混合 すべての楽器が鳴ります。
U楽章-金属 金属打楽器活躍。
V楽章-鍵盤 メロディー打楽器です。
W楽章-太鼓 太鼓だけのメロディなしです。
打楽器だけの曲って、超よくありません?
付録の
石井眞木 Concertante(Marimba,6Perc)
もよいです。
このCDは◎でしょう。
こんな名盤がこんなに安くなるとは(T_T)
クセナキスというと、数学を作曲に取り入れただの、政治的な混乱でギリシャ
を亡命?しただの、お堅いイメージがつきまといますが、この曲は純粋に楽し
める作品。
冒頭のMelangesから打楽器節全開。その後の曲も打楽器の表現の面白さを聞か
せてくれる作品です。もちろん、音楽的な深い意味があるのですが、そういうこ
とを抜きにして、純粋に音のシャワーに浸れます。
また、このストラスブールパーカッショングループが上手い。もともと、彼らの
ために作った作品ですので、当然と言えば当然ですが、まさに板に付いていると
いう感じでなおかつ、難曲に聞こえないところも、リスニングに没頭できる。
おそらく、ミニマル好きや、ジャズのエルビンジョーンズ、トニーウィリアムス
プログレッシブロックのビルブラッフォードや、サイモンフィリップス等のポリ
リズムを多用するドラマーを好む方にはお勧め。
ストラスブールパーカッショングループには、同曲のハルモニアムンディ盤の録
音もあるので、聞き比べも出来るかもしれません。また、同グループがフィリッ
プスに録音したヴァレーズのIonizationも面白い。
なお、クセナキスの他の曲については、この曲が気に入った人が好むかどうかは
判断できません(当方にはよくわかりませんでした)。
ちなみにカップリングの曲の安部圭子さんのマリンバも超絶テク。
唯一の不満点は、私が買ったときは3000円だったのに、なぜ今は1050円
なんだ〜ということか。
クセナキス:作品集
ブーレーズ(ピエール) ワーナーミュージック・ジャパン ワーナーミュージック・ジャパン クセナキス
ブーレーズ先生はクセナキスが嫌い?
ふと思ったのですがブーレーズ先生はクセナキスの作品が嫌いなのではないでしょうか。このアルバムのなかで終始クセナキスの超個性的作品とブーレーズ先生の完璧主義が浸透したアンサンブル・アンテルコンタンポラン(E.I)がぶつかり合って異様な緊張感が漂ってます。この緊張感はブーレズ先生がE.Iの監督を辞任されてから別の指揮者とE.Iが録音したクセナキス作品集では感じません。
しかし、この異様な緊張感がかえって作品の魅力を引き立てているのも否定できない事実です。好き嫌いが分かれる録音でしょうが私は大好きな録音です。
Xenakis: Metastasis; Pithoprakta; Eonta
Le Chant du Monde Le Chant du Monde Iannis Xenakis
クセナキスの原点
これが最初のレヴューとなるとは驚きですが、ともかく何回も不死鳥の如く現れては消える音源です。最初のアナログ録音から全く変わらぬ威厳を誇った録音です。
メタスタシス、ピソプラクタはモーリスルルーの先駆的な演奏で定着していますが、指示された速度よりは少し遅い演奏です。ブージーアンドホークスのスコアの裏面には何故か演奏時間のサンプルが出ていまして、メタスタシスが8分、ヒソプラクタが10分となっています。
そのようなことはともかく、いわゆる「現代音楽」を聴いていた者としてはピソプラクのグリサンド・ピッチカートの渦には誰もが驚愕したのではないでしょうか?
それがいつでもこのような形で市場に出て、当時のワクワク感が共有できるるということはとても喜ばしいことです。それからエオンタですね。とてもではありませんがこれほどのピアノテクニックは他で聞くことはできません。
何はともあれ、クセナキスの原点です。
クセナキス:ヴァイオリンと管弦楽のための「DOX-ORTH」 他
I・アルディッティ(Vn) Bis Bis J・ノット(指揮)モスクワ・フィル
Persepolis Plus Remixes 1
Iannis Xenakis Asphodel Records Asphodel Records
Iannis Xenakis Remixes
ヤニス・クセナキスの轟音コンレート、「Persepolis」のリミックスコンピレーション。GRM studio MIXを収録したdisc1と大友良英、池田亮二、秋田昌美、フランシスコ・ロペズなどのエクスペリメンタルエレクトロニクスアーティストがRemixを手掛けたdisc2の二枚組だ。建築家としても名を馳せたクセナキスだが、建築空間をフューチャーしたペルセポリス遺跡でのライブはあまりにも有名。ライブではサーチライトやレーザーを多用し、ライトアップされ非現実化された遺跡の中で100を超えるスピーカーが唸る。視覚聴覚の総合空間演出は多才な彼だからこそできる技か。「Persepolis」にも見られる金属的なノイズコンレートは、音のグラビティを感じるほど不可視の圧倒的パワーがある。オリジナルの時点でかなりの衝撃を受け圧倒されてしまう「Persepolis」だが、それを更に前衛アーティストの手によって洗練され、個性を増したで!あろう本作は期待を裏切らない出来だ。大友良英は金属の摩擦音を引き伸ばし、ストリングスのような不協和音を作り上げる。池田亮二はパルス音の中に濁流のごとくハーシュ音が注入し、そのノイズは確固たる音階を持っているかのようにハーシュでありながらHI-FIだ。原曲の面影はほとんどないが、オリジナルの持つコンセプトを池田亮二なり後継し形にしている。メルツバウこと秋田昌美は耳の奥深くで覚醒するかのようなディープなノイズを展開し、体液の流れる音のような肉体的な流れを見せる。それは体内の音をギミックしたミュージックコンレートの様でもあり、面白い。フランシスコ・ロペズはオリジナルからサンプリングしたインダストリアルノイズを微細音で展開するミニマル路線を提示した。
Xenakis : PLEIADES
Harmonia Mundi Harmonia Mundi Iannis Xenakis
シャカシャカシャカ~♪。
数学的な定理に基づいて、いくつもの異なる音色のパーカッションによってフラクタルな構造を持つように構成・創造された音達。自覚的にこの音を認知することによって、音がさまざまな色彩を持ち始めます。頭がモヤモヤした時に聴くとスッキリします。
クセナキス:ブサッファ 他 [Import]
Bis Bis Iannis Xenakis
ヤニス・クセナキス;クセナキス 2 - エレクトロ・アクースティック作品集1977-78 / 20世紀の音楽シリーズ [Import from France] (Iannis Xenakis: La Legende d'Eer)
Naive Naive Iannis Xenakis
goody goody yeah
深い音響。堪能できます。プロップアッププロップアップ
打楽器通信
吉原すみれ フォンテック フォンテック
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