ウォルトン:交響曲第1番 ウォルトン:交響曲第1番
プレヴィン(アンドレ)   BMG JAPAN   BMG JAPAN   プレヴィン(アンドレ)  

ウォルトン:オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」/戴冠式行進曲「王冠」/宝玉と王の杖(イングリッシュ・ノーザン・フィルハーモニア/ダニエル) ウォルトン:オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」/戴冠式行進曲「王冠」/宝玉と王の杖(イングリッシュ・ノーザン・フィルハーモニア/ダニエル)
ダニエル(ポール)   Naxos   Naxos  

シベリウス & ウォルトン: ヴァイオリン協奏曲 シベリウス & ウォルトン: ヴァイオリン協奏曲
諏訪内晶子   ユニバーサルミュージック   ユニバーサルミュージック   シベリウス  
   あまたあるヴァイオリン協奏曲の中でも、シベリウスが20世紀はじめに書いたニ短調の作品は名作中の名作に数えられている。この世ではないどこからかきこえてくるような独奏ヴァイオリンのささやきにはじまり、息もつかせぬ展開で印象的なメロディーが次から次へとあらわれる。スリルとサスペンスいっぱいの小説や映画を形容するのに「ローラーコースターのような」という言葉が使われるが、この曲などもまったくそんな感じだ。上手なヴァイオリニストが弾けばたいがいはおもしろく聴ける――のではあるが、ただ弾き飛ばしただけでは聴き終わったときに何も残らない。
   その点、諏訪内晶子の演奏には、聴き手の心に訴える情感の豊かさがある。特に、ゆったりとしたテンポで弾かれる第2楽章。奥ゆかしくエレガントで、しかし同時にスッキリとした清涼感を感じさせる。際立って美しい低音も聴きどころだ。
   シベリウスの曲がクラッシーなパーティードレスだとすれば、ウォルトンの曲は遊びの多いカジュアル服。第1楽章ではタンゴ・ヴァイオリンを思い出させるようなむせび泣きを聴かせ、第2楽章では一転してスペイン情緒を持ち出す。第3楽章のどこかにはジャズの残り香が漂っていなかったか…。精妙なハーモニーでアクセントをつけられ、親しみやすい曲調の中にモダニズムの輝きを感じさせるこの作品を、諏訪内は楽しみながらさっそうと弾いている。(松本泰樹)
評価が割れるレコード
SACDで視聴。
巧いが,よくもわるくも線が細い。

これをどうとるかで好みが別れそうだ。
最後に行きつくシベリウス
 沢山の人のシベリウスの協奏曲の演奏を聴いてきて、私は諏訪内晶子さんの演奏を最初は端正だなくらいにしか思わなかったのですが、さらに色々な人の演奏を聴いていると、結局最後には諏訪内晶子さんのシベリウスにいきつきました。端正であっさりしているようだけど奥深い演奏です。私はもう何年聴いているのだろうか。
 他の人との一番の違いは音の透明感、フィンランドの空気感を感じさせる音楽、ということでしょうか。他の人の演奏ではソロが高めにチューニングしすぎたり、華やかに歌いすぎたりで、メロディーは引き立つけれども、フィンランドの透き通った空気というよりは、なんだか亜熱帯の湿度を感じさせてしまうものが多いと思います。
 
美しい演奏、ストラデイバリウスの良さもしっかり聴かせる名盤。
諏訪内さんが弾いてなければ、この作曲家に目がいくことはなかった。
聴いてみれば、それはもうすばらしくダイナミックな曲と演奏。
さらに名器ドルフィンの諏訪内演奏デヴュー録音。
このヴァイオリンの凄さ(私は高音部のハーモニーの美しさだと思っている)をしっかりと
見せつけるような、選曲なんだと思う。
さらにリーフレットの表も裏も、とても美しい諏訪内さん。
満足できる一枚です。
透明感のある素晴らしい演奏
もともとヴァイオリンという楽器は、あまり品の良いものではない、という偏見があるのですが、その楽器でこの透明感のある演奏ができる、というだけで大した「音楽的才能」だと思います。名前はあげませんが、他の著名な演奏者の同じ曲の演奏を聴いてみたのですが、そこにはこの演奏の持つ「透明感」はありませんでした。この演奏の指揮者にもこのCDで関心を持ち、バルトークを聞きましたが、共通のヒンヤリとした知性があって素敵でした。評者がみな褒めるべきだ、とは思いませんが、悪い評価には悪い評価の根拠があるべきだと思いますが、どうも変ですね。ともかく、冬に向かう秋の夕べに聞く音楽として、いいとおもうけどなあ。

ジャケットが美人すぎw
 演奏は相変わらず上手いと思う。この人らしく、上品・端正とか
そういうイメージがある。この人もうちょっと感情を露にした演奏
してもいいと思うんだけどな。こんなに上手いんだし・・・

 それはそうと諏訪内晶子さんのCDジャケットの中でもこれが一番
美人に写ってると思います。自分の周りってクラシック聞かない人ば
かりでちょっと寂しいのだが、このジャケット見せるとちょっと興味
示してくれる奴が何人かいたんだよねwまぁ1回聞いただけでもうい
いやという奴が殆どなんだが、その中からクラッシック聞き続ける人
が一人でも生まれたらいいなぁと思うのですよ。

 みんなもこのジャケットまわりの人に見せてみないか?w

ウォルトン:ベルシャザールの饗 ウォルトン:ベルシャザールの饗
ハンプソン(トーマス)   EMIミュージック・ジャパン   EMIミュージック・ジャパン   ウォルトン  

ヒンデミット : ウェーバーの主題による交響的変容 / ウォルトン : ヒンデミットの主題による変奏曲 他 ヒンデミット : ウェーバーの主題による交響的変容 / ウォルトン : ヒンデミットの主題による変奏曲 他
クリーヴランド管弦楽団   ソニーレコード   ソニーレコード   クリーヴランド管弦楽団  

サムシング・フォー・レスター サムシング・フォー・レスター
レイ・ブラウン   ユニバーサル ミュージック クラシック   ユニバーサル ミュージック クラシック   レイ・ブラウン  

シダー!+1 シダー!+1
シダー・ウォルトン   ユニバーサル ミュージック クラシック   ユニバーサル ミュージック クラシック   シダー・ウォルトン  

ウォルトン:ヴィオラ協奏曲 ウォルトン:ヴィオラ協奏曲
バシュメト(ユーリー)   BMGメディアジャパン   BMGメディアジャパン   バシュメト(ユーリー)  
ブルッフがよい
ブルッフの2曲が素晴らしい。二重協奏曲は曲がそもそもいいのだろうけどバシュメットのカンタービレが素晴らしい。ロマンスも同じ。一方ウォルトンは必ずしも成功していない。テンポ設定が遅すぎるのか、プリムローズに比べてとろい感じ。曲は違うがハイフェッツの弾くウォルトンのバイオリン協奏曲が闇夜の閃光のような輝きを持つのと比べると印象が薄い。ソロもオケも丁寧な音作りをしているのに不思議だ

モザイク モザイク
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ   EMIミュージック・ジャパン   EMIミュージック・ジャパン   アート・ブレイキー  
「Children of the Night」で盛り上がる
 
 FREDDIE HUBBARD(tp),CURTIS FULLER(trb),WAYNE SHORTER(ts),CEDER WALTON(p),JIMIE MERRITT(b),ART BLAKEY(ds)

 ショーター在籍時のメッセンジャーズの名盤。収録曲はすべてメンバーのオリジナルで、当時の最先端であったモード手法による曲が並ぶ。本作ではショータの作品が「Children of the Night」の1曲しか収録されていないのが残念だが、この「Children of the Night」が凄い。この盛り上がり方が尋常でない。印象的なテーマを終えた後、ソロを吹きまくるショーター。メッセンジャーズ時代のショーターのソロで1,2位を争う名演である。ショーターの後に出てくるカーティス・フラーのソロで一気に盛り下がってしまうところが残念だ。ショーターのソロが凄いだけに、他のプレイヤーのソロが霞んでしまっているのだ。
 本作が録音された1961年において最先端の曲とソロを示現したのがショーターだった。バップフレーズからいち早く抜け出したのはショーターに他ならない。メッセンジャーズが初来日した時に、ショーターが日本のジャズミュージシャンにモード手法の指南をしたという話は有名だ。
 マイルス時代とは一味違った、メッセンジャーズ時代のショーターの曲もやはり魅力的なのだ。


シダー
シダー・ウォルトン・トリオ   テイチク   テイチク   シダー・ウォルトン・トリオ  

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